いきいき体力つくり>>>みなさんの健康・体力つくりを応援します。>>>筋けいれんの応急処置とその予防
筋けいれんの応急処置とその予防
第19号(平成13(2001)年3月31日発行)掲載

運動中や就寝中にふくらはぎなどがけいれんを起こし、強い痛みを経験された方は少なくないと思います。今回は、筋けいれんの応急処置とその予防について紹介します。

筋けいれんの主な原因
過度の発汗による体内のミネラル(塩分、カリウム、カルシウムなど)の欠乏や過労
テーピングの締めすぎや長時間にわたる同一姿勢の維持による血行障害
ウォーミングアップの不足
●●応急処置●●
下腿後部(ふくらはぎ)の場合の写真 大腿後部(もも)の裏側の場合の写真 膝を伸ばし、足先をゆっくり膝のほうに押しつけ、患部を伸ばそう。
回復したら、患部をやさしくほぐした後、ゆっくり膝の曲げ伸ばしをしよう。痛みが残るような場合は、RICE処置(R:安静、I:冷却、C:圧迫、E:挙上 ※「捻挫、肉離れなどの応急処置」のページ参照)をしよう。
下腿後部(ふくらはぎ)の場合 大腿後部(もも)の裏側の場合

水泳中の筋けいれん あわてると命とり!
(1) 我慢せず、すぐに監視員や近くの人に助けを求めよう。プールではコースロープやプールサイドにつかまろう。
(2) 背の立たない所では、気持ちを落ち着け、息を十分に吸い、浮き身になって患部を伸ばそう。そして、安全な場所まで得意な泳ぎで、あせらずゆっくりと移動しよう。
(3) 水中から上がったら、下図や上の写真のように応急処置をしよう。
水中でなおす治す方法 自分でなおす治す方法
水中でなおす治す方法の図息を十分に吸って浮き身となり、患部を伸ばしたり、ほぐしたりしてみよう。 自分でなおす治す方法の図足先を自分の方に曲げて引っ張ってみよう。

筋けいれんを起こさないために
日頃から適度の運動を行い、体力の維持増進に努めよう。
果物、野菜、乳製品などのミネラルを豊富に含んだ食品をたっぷり摂取しよう。
運動時には、こまめに水分を補給しよう。
きゅうくつな衣服・水着などの着用やテーピングの締めすぎに注意しよう。
運動前は、ストレッチングを含む十分なウォーミングアップをしよう。

戻る

広島県立総合体育館
〒730-0011 広島市中区基町4-1 TEL(082)228-1111