スポーツ情報センター

いきいき体力つくり>>>みなさんの健康・体力つくりを応援します。>>>どうすれば体力が衰えないのだろうか?
第23号(平成14年5月25日発行)掲載
体力は、20歳前半をピークに衰え始めます。これはどうしようもない事実です。この自然の摂理に逆らっても仕方ありません。要するに、衰える速度を緩めればいいわけです。その速度を緩めるのが運動です。

1 効果的な運動のためにきをつけること
〜〜 継続して行なう。そして急にはじめるな。〜〜
いきなり過激な運動を始めるのは危険です。これから、運動を始めようと言う場合には、運動の強度を除々に強めていくという具合に、安全で効果的にトレーニングを行なうために5つの原則があります。
二人で柔軟体操を行なっている絵
  1. 運動の強度・時間は除々に強めていく。 (漸進性の原則)
  2. 心身の機能が全面的に調和を保って高められる。 (全面性の原則)
  3. スポーツの目的と意義をよく理解する。 (意識性の原則)
  4. 運動は繰り返し行うことで効果が表われる。 (反復性の原則)
  5. 各個人の体力や能力に応じた運動を行う。 (個別性の原則)

2 どんな運動をすればいいのだろうか
有酸素運動とは 運動中に酸素が必要なだけ充分に供給される運動 ウォーキング ジョギングなど
無酸素運動とは 運動中に酸素がほとんど供給されない運動 短距離の全力走 重量挙げなど
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運動中に酸素が充分に供給される。
運動中に酸素がほとんど供給されない。
筋肉・肝臓に蓄えられているグリコーゲンや皮下・内臓周囲の脂肪がエネルギーとして使われる
  
運動によって生じた老廃物の乳酸が、うまく分解されない
  
二酸化炭素と水に分解され、体外に排出される。
乳酸が蓄積される結果、血液や細胞内外の体液が酸性化し、身体が動かなくなってしまう。
したがって、運動によって生じた老廃物があまり蓄積されない。
  
人の血液・体液は、弱アルカリ性に保たれる仕組みになっており、これが酸化すると人の生理機能は、うまく機能しなくなってしまう。
運動を長く続けられる。

ただし、同じ運動が人によって或いはやり方によって、有酸素運動になったり、無酸素運動に近くなったりすることもあります。無理をせず、自分のペースで徐々にはじめ、継続して行なうことが大切です。

*参考文献 「30代からのスポーツ&トレーニングのやり方」 皆川孝志監修  梅林信正著

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