広島県総合体育館スポーツ情報センター【いきいき体力つくり−生涯スポーツの紹介】

生涯スポーツ一覧

このコーナーでは、財団法人広島県教育事業団広報紙「スポカル情報ひろしま」の過去の記事から「生涯スポーツの紹介」欄で紹介したニュースポーツを紹介します。

記事及び掲載写真等は一部編集していますが、当時のままとしている部分がありますのでご了承ください。

生涯スポーツの紹介

キンボール

キンボールは直径122cmの大きなボールを使うユニークなスポーツです。軽くて滞空時間のあるボールを、床に落とさないようにサーブ・レシーブを繰り返して得点を競います。3チーム(ピンク、ブラック、グレー)が同時にプレーすることも特徴です(1チームは4人)。

サーブは、3人がボールを支え、1人が手や腕を使ってボールを打ちます(写真)。サーブの前には、必ず「オムニキン」という掛け声とともにレシーブをするチームの色を指定します。「オムニキン、ピンク!」と言えば、ピンクチームがレシーブをしなければなりません。レシーブに失敗すると他の2チームに得点が入ります。レシーブはつま先で蹴る以外身体のどの部分を使ってもよいので、ボールを床に落とさないように仲間にパスしたり、ボールを支えて走ったりしながら、最終的に次のサーブが行える態勢をつくらなければなりません(3人がボールを支える形に制止する)。ただし、ボールが動かせるのは3人目がボールに触れるまでですので、滞空時間を上手く利用してそれまでにチームの態勢を整えます。チームワークも重要になります。
レシーブに成功すると、今度はそのチームがサーブ権を得ます。これを繰り返して、1セット15分、3セットマッチで総得点を競います。

「オムニキン」とは「オムニ=“すべての”」「キン(キネシスの略)=“運動感覚”」という言葉を組み合わせた造語で、いわば「すべての人が楽しめるスポーツ」という意味です。ルールにも様々なバリエーションがあり、協調性を育むなどカナダやアメリカなどの国では、多くの学校の教育に採用されています。

第24号(平成14(2002)年9月5日発行)掲載

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